1790年に原料をもち米に変えたことを秘密にするため、名前は『粟飴』のまま販売したそうです。当時、淡黄色透明の水飴は珍しく、製法を知られないようにすることと、当時は高価な米を飴にしたことを隠すためだったようです。そのまま舐めていただくのが、一番美味しいですが、お湯に溶いてあめ湯にしたり、お料理の隠し味にしたりと、色々ご利用出来ます。地元の給食では、『粟飴トースト』が出されます。バターと粟飴を温めながら混ぜ、食パンに塗ってトーストして出来上がり。粟飴が染み込み絶品です。