生地になるべく日本酒の香りを残すために試行錯誤を繰り返し、6層に分けてその都度日本酒を染みわたらせるという独自製法に至りました。
実際にドイツのザルツウェーデルに行き、バウムクーヘンの製造工程も見てきました。

淡麗旨口、上越の日本酒の持ち味をそのままに、1つずつ丁寧にお作りしています。
使っている日本酒の量は、1回の仕込み(160個相当)に約1升強。
生地にはアーモンドなどのコクのある材料は使わずに、なるべくシンプルに仕上げることで、日本酒が活きるよう工夫いたしました。

商品開発にあたり、蔵元様や地域企業の多大なご協力を賜り、感謝を申し上げます。
上越の自慢を伝える地域銘菓となり、将来にも末永く愛され続けることを願っております。