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偏光フィルムは、主にポリビニルアルコールにヨウ素や染料を染色したのち延伸し、ある振動方向の光のみを通過させるという偏光性能を持たせた特殊フィルムです。 私たちが手掛ける製品は、独自開発した染料・粘着剤により超高耐久、高品質を実現しており、耐熱性・耐光性に優れ、特に高温になりやすい車載用途や屋外用途に適しています。 また、製品自体には反射、汚れ、光漏れ抑制といった機能が求められ、有機ELディスプレイの一部の方式には偏光フィルムに位相差フィルムの貼り合わせ等の様々な加工が加えられます。 当社はこれからもお客様に最適な偏光フィルムを世界中に提供していきます。
建設工事などから排出される無機性汚泥に、セメント系固化剤と高分子吸収剤を主成分とする特殊固化剤を添加し、自社独自の汚泥処理方法により「泥状」の汚泥を「粒状」に改質した高質土です。様々な用途に活用できる強度があり、雨などの外的要因により再び泥に戻らないという特徴があり、環境に負荷がなく安全な汚泥リサイクル資材です。 本製品は主に、国・県・市の公共工事で盛土材(路体・路床)、築堤材、防草材などに使用されており、その力学的性能は高く、今後の循環型社会の構築、汚泥リサイクル率向上および天然資材の枯渇防止の一助と期待されています。
道路除雪や雪道走行の際の交通事故防止と安全を守る目印として、道路脇に設置されるFRP製のスノーポールです。 軽量で、錆びず、耐久性の高い製品であり、設置撤去の作業負担が軽減され、長期間使用できます。 独自の機械設備と製造技術により、様々な形状の長尺品を安定的に連続で生産できることも特徴です。
スマートフォン等情報通信機器のフレキシブル基板用の導電シートやリチウムイオン電池のカーボン負極用の集電材として使われる電解銅箔を製造するための設備です。 ドラムの外周(電着部)は耐食性に優れたチタンシートを巻き付けており、シート端面の溶接部は高度な溶接技術により仕上げられています。 国内をはじめ、アジアや欧米にも輸出し、業界トップシェアの維持と多くの販売実績を有しています。
上越市はスキー発祥の地として知られており、スキー用エッジは、地域の特色を活かした製品です。 当社の製品は一般ユーザー用に限らず、ワールドカップ等の競技用でも高い評価を得ており、当社の製品が使われたスキー板をはいた日本人選手がオリンピック等の国際大会でも活躍しています。
人手不足が深刻化している中、安全で24時間連続稼働可能な装置をお届けしたい。日本の静脈産業に国産のAI選別ロボットを。そんな想いで開発をすすめてきました。 URANOSは、最新センサー群、垂直多関節ロボットとパラレルリンクロボットの3ユニットで構成されています。センサー群から得られた情報をもとにグループ会社「Rita Technology㈱」が開発したAIで材質や形状を判断しています。また、それそれのロボットには、ウエノテックスが独自開発したハンド及びパッドを搭載しています。
チタンはステンレスや銅よりも耐食性に優れた建築材料として世に出ていますが、弊社は意匠材としての更なる展開を目指して様々な技術開発に取り組んできました。 その結果、軽量・高耐食性などのチタン本来の特性を維持しつつ経年変化に伴う変色が生じ難いチタン薄板の開発に成功し、その薄板をロット間の色調バラツキを抑えた多彩な表面仕上げで供給出来るに至りました。 TranTixxii (トランティクシー) は、軽量化による耐震性の向上、輸送負荷・施工負荷・経年劣化に伴うメンテナンス負荷の軽減が見込めると共に、近代建築から和風建築さらにモニュメントまで様々なご要望に応えられる多彩な表面仕上げを取りそろえています。
グラフトカーボン®面熱体ヒーターは、均一に分散されたカーボン塗料を塗布した発熱素子により、金属線や金属箔を用いた一般的なヒーターに比べて、「温度分布が均一」「発熱面積が極めて大きい」「断線しない」「設計の多様化が容易」という特徴があります。 これらの特徴を活かし事務用機器、住宅設備用機器、健康・医療用機器や産業用機器等あらゆる分野で幅広く利用されています。 形状は、シート状体からパイプ状のものまで様々なニーズに対応し、「薄い」「軽い」「柔軟性」「耐薬品性」他、用途や使用環境等顧客の要望に合わせた設計が可能です。
箱状に加工した高耐久性めっき仕様の金網に、石材などの自然素材を中詰できるエクステリア製品です。金網には植物がからみつくことで、自然な風景を演出します。外構、ベンチ、土留壁のほか、壁面緑化や屋上緑化にも利用可能です。全国の公共施設や商業施設のほか、個人宅にも納品しております。
この製品は、弊社が農家の箱を洗浄するというテーマで製品開発をしてきた中での究極の製品です。 大手メーカが製品化するほどの販売台数は期待できない、隙間商品と考えています。 米の栽培をし、野菜の栽培もしている大規模農家が増えてきている中ではそれぞれの洗浄機を持つよりは、兼用機を必要とされるはずです。 これからの農業体系の中では、少しずつ必要とされていく製品と考えています。
ひし形金網を使用した河川生態系保全に有効な袋状根固め工です。吊り施工を可能にしたことにより多彩な用途に利用でき、多自然型川づくりに貢献します。 工場で袋状に組立てることにより現地での組立作業を大幅に軽減し、また、吊り施工が可能になったことにより工事工程の短縮、環境負荷の低減が期待できます。
旧来より治山、治水において施工されてきた「ふとんかご」「じゃかご」から、強度、耐久性において一線を画した環境保全資材です。金網線径としては世界最大径のφ8mmを使用しており、用途に応じた自由設計が可能です。地すべり災害をはじめとした全国各地の災害復旧の現場で採用頂いております。また、他社に先駆けて、かご構造物本体の構造計算が可能になりました。